ootakenの投稿 (2011年12月3日)
元々微妙にミッションとしてはあったのですが、ひょんなことから最近社内でJIRA管理者もといJIRA大臣として呼ばれることが多いです。
で、JIRAは非常に柔軟なスキーマ構造をしていて、フローにしろ、権限にしろ、項目にしろ、画面にしろなんでもカスタマイズできるのですが、あまりに柔軟すぎて管理者としては最初は何がなんだか分からなかったです。
で、僕はUMLとかERとかダイアグラムを書いて概念を整理するのが好きなので、管理しながら整理した概念を図示化してみることにしました。
アトラシアン謹製のスキーマーはこちら。
すごく・・・難しそうです。
で、まずは最初の鬼門であるユーザー周りから。
1. ユーザーは特定のプロジェクトに関係なく、グループに属することができます。
2. プロジェクトごとにプロジェクトロールがあり、ユーザーもしくはグループをプロジェクトごとのプロジェクトロールに結びつけます。つまり、プロジェクトごとに直接ユーザーやグループを結びつけるのではなく、プロジェクトロールという概念を使ってワンクッションおきます。これはより柔軟な管理と管理の容易性のバランスをとるために導入されたそうです。プロジェクトに対する各種の権限も基本的にこのプロジェクトロールに結びつけます。この結果、直接ユーザーやグループを権限と結びつけなくてすむようになります。
3. プロジェクトの作成を容易にするためにプロジェクトテンプレートがあります。プロジェクトテンプレートはパワータイプというよりは、JavaScriptのプロトタイプに近いものなので、ステレオタイプ<<prototype>>を使用しました。
4. 同じく毎回プロジェクトロールを個別に設定するのは大変なので、グローバルにプロジェクトロールとグループを結びつけて、各プロジェクトでテンプレートにできるデフォルトプロジェクトロールがあります。同じくプロトタイプに近いものなので、ステレオタイプ<<prototype>>を使用しました。
まとめると、JIRAのプロジェクトのごとのユーザーの各種の権限は基本的にプロジェクトロールを介して設定します。個別にユーザーやグループを結びつけることもできるのですが、管理が煩雑になるため、プロジェクトロールを介するのが標準であり、またベストプラクティスでもあるようです。
まず僕にはこのプロジェクトロールの概念が鬼門だったので、同じようにつまずいた人もいるんじゃないかと思い整理してみました。
2011年12月3日 at 1:49 pm
こらで、スキーマの概念の関係がよくわかりますね!